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感染対策

知っトク!感染対策の基本

飛沫感染対策

飛沫感染と予防策

飛沫感染は、飛沫(直径5μmより大きい飛沫粒子)を介した感染経路です。飛沫は、空中を浮遊し続けることはなく、約1m程度で落下します。咳やくしゃみ、会話等の際に、口や鼻から病原体を含むしぶきを吸い込むことにより感染します。


主な病原体

新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、エンテロウイルス(手足口病)、ムンプスウイルス(流行性耳下腺炎)、風疹ウイルス、肺炎マイコプラズマ、溶結性連鎖球菌 等

予防策(例)

  • ケアの際に、使い捨てマスクを着用する
  • 十分な換気を行う
  • 飛沫感染する病原体は、接触感染も起こりうるため、高頻度接触表面(ドアノブ、手摺、スイッチ等)の消毒を行う
  • 施設の場合、原則個室管理を行う(やむを得ない場合は、同病者の集団隔離等)

備えておきたい感染対策用品(例)

使い捨てマスク、手洗い石けん液、手指消毒剤、環境用消毒剤、環境用除菌クロス、使い捨て手袋、使い捨てガウン