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感染対策

知っトク!感染対策の基本

マスク

福祉現場に適したマスク


福祉現場では、湿性生体物質が口や鼻に飛散する可能性がある作業を行うため、液体バリア機能を備えたサージカルマスクを着用することが必要です。一般的な布製やウレタン製のマスク、バリア機能が明らかでない不織布マスクなどでは、十分な効果が得られないため、注意が必要です。
WHOの新型コロナウイルスに関するマスク使用の暫定的ガイダンスには、感染症伝播の報告がない場合でも、医療従事者や介護者は医療用マスクを着用することが記載されています。

布製やウレタン製のマスクでは、マスクの効果が不十分なことがわかっているぞ。
福祉現場では、お年寄りや乳幼児など、マスクの着用が困難な方をケアするため、ケアする側が確実な対策をとることがとても重要じゃ。

マスクの着脱手順

ポイント

  • 装着前と外した後に必ず手指衛生を行います。
  • マスクには表裏があります。マスクのプリーツのヒダが下向きになるように着用します。(弊社製マスクの場合)
  • きちんと着用できていない場合、規格の性能を発揮できません。顔にフィットさせ、鼻から顎までしっかり覆いましょう。
  • マスクが湿った場合には、新しいマスクに交換しましょう。
  • 複数の個人防護具を着用した際、マスクは1番最後に外します。


N95マスクについて、情報誌『健康すまいる』のバックナンバーで解説しています。
●健康すまいる vol,26(2022)
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