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感染対策

知っトク!感染対策の基本

手荒れと対策

手指衛生の回数が多くなると、手荒れ(皮ふ損傷)の悩みも増えます。手荒れが起こると、皮膚表面に細菌が定着しやすくなり、手指消毒剤がしみるなどの理由で手指衛生の遵守率が低下するだけでなく、荒れた手が感染源になる可能性があります。痒みや痛みで辛いといった個人的な問題にとどまらず、感染対策に影響を及ぼす可能性があるため、施設全体で取り組むべき感染対策の一つと言えます。


主な手荒れの予防方法

低刺激性の手指衛生剤を選択する。
手洗い習慣を見直す
  • 石けんをよくすすぐ
  • 温水を使用しない
  • ペーパータオルの品質・拭き方に注意する(ゴシゴシ擦らずたたき拭き)
目に見える汚れがない場合は、アルコール手指消毒剤で手指消毒を行なう。
保湿・保護剤でハンドケアを行なう。
手袋は乾いた手に装着する。
パウダーフリー、ラテックスフリー手袋を使用する。

高濃度のアルコールで強い刺激を感じる方などに、低濃度エタノールの低刺激性手指消毒剤をご用意しています。(医薬品)

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