MENU

食品衛生

福祉施設で気を付けたい食中毒

腸炎ビブリオ

腸炎ビブリオ

海から襲う食中毒菌!


潜伏場所

海水や海産の魚介類などに生息。

原因食品

海産の生鮮魚介類およびその加工品など。
二次汚染された食品(主に塩分のあるもの)。

特徴

好塩性で塩分3%前後でよく発育するが真水には弱い。
増殖速度がきわめて速く、短時間で急激に増殖する(夏季に多く発生)。

潜伏期間

8~24時間

症状

下痢・腹痛(へその周り)・吐き気・嘔吐・発熱など。

対抗手段

短時間でも冷蔵庫で保存し、増殖を抑える(4℃以下ではほとんど増殖しない)。
魚介類は新鮮なものでも真水でよく洗う。
二次汚染の防止(特に魚介類と他の食品の直接・間接的接触を徹底して避ける)。